【多肉】「エケベリアの黒星病」対策方法

多肉植物

別名「黒点病」「黒班病」とも呼ばれています。

正式名称は「黒星病(くろぼしびょう)」です。

皆様、こんにちは🤗🤗🤗

すっかり、
エケベリアの魅力に魅了され、
エケベリアライフを楽しんでおります
こずきでございます🥰🥰

本日は、

「 エケベリアの黒星病 」の対処法 

について紹介したいと思います!

本日の内容は、私の見解です。
恐らくエケベリアは
「黒星病」の発生の仕方が
他の植物と違う発生の仕方をすることに
私、気付きました。

世の中、一般的には、
「黒星病=薔薇の病気」という
認識が多いです。

ですので
「黒星病」が記載されている内容 イコール
「薔薇の黒星病」の内容になっています。

本日は、エケベリアの「黒星病」について
紹介するのですが、
こちらは、私の見解ですので、
植物専門家の意見以外、
受け入れないという方は、
この記事を読まないことを
おススメします❣

まあ、一つの参考意見として、
読んで頂ければと思います。

本日も
Here we go!!

「黒星病」とは?

薔薇に多く見られ、
葉に黒い円形の斑紋ができ、
やがて株の勢いが衰えます。

病原菌は糸状菌というカビの仲間で、
主に土の中に存在します。

雨水がはね返した泥の中の病原菌が
葉から侵入し、株の中に感染させます。

そして、この黒星病を引き起こすのです。

そのため、
20~25℃程度の比較的高温で
雨が続く時期(梅雨など)に多発します。

特に発生する時期は、「6~10月」。

理想的な黒星病対策は、
日光が確保でき、
雨水もある程度防げる場所になります。

ほとんどの記事や本には、
上記のような内容が
書かれていると思います!

 エケベリアと薔薇の「黒星病」の違い

上記の「黒星病」の説明に
気になる内容が...

黒星病の説明には、

「薔薇に多く見られ、
葉に黒い円形の斑紋ができ、
やがて株の勢いが衰えます。」

と記載がありました。

」に黒い円形

イメージとしては、
こんな感じ!

しかし、
エケベリアの「黒星病」は、
このように黒星病が出る可能性が
あります。

こちらになります。

左は「ローラ」、右は「七福神」

葉の根元、茎の近くに
「黒星病」が出ているのが
分かりますでしょうか?

それに葉がバラバラになって、
取れてしまっています。

では、上記画像の3日前の
七福神(右のエケベリア)を
見てみましょう!

3日前の「七福神」

下葉が枯れたのですが、
この時点で黒星病とは
判断できなかったです。

私の黒星病のイメージは、

これだったので、
黒星病とは
全く考えれませんでした。

見えない部分で「黒星病」が
発生していますので、
バラバラ事件になる
少し前の段階では、
すぐに発見出来ませんね!

ここで参考資料として、
画像の左「ローラ」の経過観察を
載せておきます。

10日前の「ローラ」 梅雨時期

葉が一つジュレてる。
梅雨の時期は、
よくあることだな!

3日前の「ローラ」梅雨明け3日目

この時に
私は「何これ⁉」とは
思ったのですが、
カビが原因の黒星病とは、
ハッキリ分かりませんでした💦

茎は、恐ろしく綺麗なのが
不思議でした💦

「黒星病」と分かった日の「ローラ」

「七福神」バラバラ事件の内容と
「ローラ」の状況から、
カビが原因の黒星病の可能性が
高いことがここで分かりました💦

では、次に
「黒星病」の原因である
「カビ」について紹介します。

「カビ」が発生する条件

「カビ」が発生する条件には、
4つの条件が必要です。

この4つのうち、
どれか1つでも抑えることができれば、
発生をしっかり防げます。

では、
その4つの条件を見てみましょう。

1.栄養

2.水分

3.温度

4.酸素

1.栄養

カビの栄養は、
ホコリや有機物はもちろん、
手脂、汗、垢や糖類などを栄養源として
増殖します。

つまり、日常のほとんどが栄養です😂w

これは、防ぎようがありません😂w

2.水分

カビ類の多くは
湿度が70%から100%の範囲で
よく繁殖します。

こちらは、
なんとか調整出来るかもしれないですね🤔

3.温度

カビは大気中の温度が25℃を基準に、
20℃~30℃の間で元気になり
繁殖しやすくなります。

夏は、クーラーの中で
生活しない限り避けられないですね😂w

4.酸素

カビは、
私たち人間と同じく呼吸のために
酸素を必要としています。

つまり、これも防げないです😂w

「カビ」の発生のまとめ

「栄養」と「酸素」は、
こちらで調整することは難しいです。

「温度」は、20度以下の環境ですと
大丈夫そうですね!
さらに「湿度」が70%以下だと
より適した環境になります。

じゃあ、
気温が20度以上の気温の時は、
「湿度」を調整するしか
「カビ」を防ぐ方法はないですね
🤔

だから、梅雨の時期や、
夏時期の水やりで病気になる可能性が
ぐぐぐっと上がるんですね😱😱

 エケベリアでカビが繁殖しやすいところ

多肉植物 エケベリア 七福神
七福神

こちらの「七福神」は、
今回バラバラになる前の状態です。

こんなに綺麗だったのに...

この葉が重なり合ってる部分は、
通気性が悪く、
湿度が高い状態が出来ているのが
お分かりでしょうか。

この部分でカビが繁殖しているんですね!

花のように重なり合う魅力である
エケベリアですが、
この点は気をつけなければ
いけないですね💦

薔薇の葉の根元は、
通気性が良さそうですね!

やっぱり、
一般的な黒星病の説明は、
エケベリアの形とは
違う植物の説明内容に
なっている可能性が高いです!

余談ですが、
私の今までの経験から、
今のところ
エケベリアバラバラ事件の犯人は
2つあると思っています。

①根腐れ

②今回の内容である
 葉の付け根に増殖するカビ

原因が分かれば大丈夫!
対策を取って、
防御しましょう❣

「カビ」を防ぐ方法

梅雨~夏の時期に「カビ」を防ぐ方法は、
主に2つあります。

1.通気性を良くするため、
  扇風機、サーキュレーターを使う

2.薬剤を使う

主な予防方法は、
こちらの2つになります。

この2つの予防をすると
「カビ」の発生を大きく防げます。

2.薬剤を使う」について、
少し詳しい内容を紹介したいと思います。

薬剤は、カビの予防薬を使いましょう。
私のおススメの薬剤は、
ベニカXガード粒剤」と
ベニカXファインスプレーの2つです。

まず「ベニカXガード粒剤」の使い方ですが、
こちらは、粒剤ですので、
土に混ぜ込んだり、
植付け後に株元にばらまいて下さい。

有名薬剤「オルトランDX」と使い方は、
同じです。
使用量は、オルトランDXより
5倍量になりますので、
そこは気をつけて下さい!

「オルトランDX」は、
害虫予防の効果がありますが、
ベニカXガード粒剤」は、害虫予防
プラス病害予防効果がありますので❣
素敵👏✨

量をたくさん使うこと等から、
「オルトランDX」よりお値段が割高ですが、
通気性の悪い形状がある
エケベリア等には使用することを
おススメします。

次に、「ベニカXファインスプレー
の使い方について、紹介します。

雨上がりで、気温が上がるような状況は、
カビが増殖する条件です。

ですので、
雨上がりで、気温が上がる時は、
病害予防効果のある「ベニカXファインスプレー」を
使うことをおススメします。

通気性が悪いところを中心に
スプレーして下さい‼

「黒星病」になった後の対策

黒星病を発見した場合は、
治療効果のある薬剤
ベニカXネクストスプレー」が
 おススメです。

可能な限り、
病害のある部分を取り除いてから
薬剤の散布をして下さい。

 まとめ

本日は、
「黒星病」の対処法
について紹介しました。

多肉植物を育てるのは、
とても楽しく、奥深いので
是非、多肉植物ライフを楽しんで下さい❣

おうち時間に、
みどりのある生活で癒されて下さい!

皆様の素敵な毎日を応援しています🙌✨

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます🙇‍♀️

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